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日々響く日々

ポジさん夢のダナンへ

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ポジさん夢のダナンへ

今月末、ベトナムでエスペラント語のアジア大会がある。

わたしたちも学生たち数人と参加することになった。

大会はともかくベトナムは初めてなので楽しみだ!

で、ポジさんもいっしょに行ったら楽しいんじゃないかと思って誘ってみた。

ポジさんは最初あまり興味なさそうに
「えー、ベトナム? ベトナムのどこー?」と聞いてきた。

そして私が「ダナンだよ」と言うと、
急に稲妻が走る。そして叫ぶ。
「ダーナーン!!!!!! 
信じられない! ほんとに????」


ポジさんには文字通り夢に見た場所が二つある。
一つはインドのどっかの町でもう一つがダナンである。

ある日突然その町の名前が降りて(?)きたんだという。

それで世界地図を見て調べてみたら、実際にその町が実在するっていうんで
これは運命の場所にちがいない!!!!
と思ったそうな。

以前知り合ったベトナム人女性が
たまたまダナン出身だったというエピソードもあり、
とにかくダナンが呼んでる!と舞い上がってしまったポジさん。

そしてウキウキしていたら、ベトナムのホテルのことでトラブル発生。

ホテルは「おれが世話してやった」ってことにしたい館長が
急に間に入ってベトナムの知り合い?に予約してもらった。

このホテルが二人ずつの相部屋なんだけど、
ポジさんひとりで余ることになった。
一人の方がいいだろうて気をきかせてやってのことらしいけど、
一人だから料金は二倍だというのを知ると
ポジさん「聞いてないよー!!!!」とへそ曲げる。
※実際は奇数だからひとり余るって話は連絡係が伝えていたらしいが
忘れていたのか、まさか自分とは思ってなかったのか・・・

グループでとってるんだから部屋代は全員で割り勘だろう!
ってのがポジさんの言い分。

これがちゃいな人には理解できないらしい。

一人で広い部屋使えるんだから、お金は二倍で当然だろうと。

でもそもそも寂しがり屋のポジさんは一人部屋なんて望んでない。
わたしたち夫婦と同じ部屋がいいと言ってるぐらいだ。

ふだん一人旅するときも、八人部屋とかに泊まって宿代浮かした分で
旅行を楽しむってのがポジさんには当たり前のこと。

まあポジさんも望んでないわけだから
割り勘にしてやってもいい気がするんだけど
ちゃいなでは
「年長者だし先生なんだから学生に金払わせるなよ」
ってのがあるみたいで
それはまあわからなくもないから、
わたしたち二人とポジさんの部屋の料金を
三人で割るって提案はしてるんだけど。

ポジさんがギャーギャーうるさいからか、館長は
「もし嫌ならおまえの部屋はキャンセルするから自分で勝手に予約しろ」
と書いてきた。

これにはポジさんも怒り心頭。

ポジさんはただ料金や部屋の確認をしただけだし、
自分の意見を伝えただけである。
それなのに嫌ならキャンセルしろってあまりにも一方的だ。

しかも論点が完全にずれている。

そもそもホテル以外にも保険のこととか金額があやふや。
連絡係はエスペラントもろくにできない学生。

その点でもすでにポジさんはイライラしていた。

ポーランド人は日本人とだいたい考えが似てる。
事前連絡や確認を大事にするし、当人を無視して勝手に決めるとかありえない。

怒りのポイントはそこなのに
館長は単にポジさんがお金を払うのをケチっていると思っているのだ。

館長は
「金もない学生に払わせる気か」とか
「韓国人の先生は学生の参加費なども負担してやってる」とか
「先生としてふさわしい行動をしろ」とか書いてくる。

この書かれ方は私でも怒るよ。
ほかの先生と比べるな!!!!!
先生としてとか知ったことか!!!!
とポジさんも思ったにちがいない。

そして極めつけが
「集団としての自覚を持て」

はいはい、出たよー出た出たー

これらのやりとりはグループチャットで行われていたのだけど、
読んででこれは本格バトルになりそうでやばいなーと思ったので
ポジさんをまず落ち着かせようとすぐうちに呼んだ。

「ポジさん、お茶でものもうぜ」
「なんだよぅ、時間ないよぅ、まあ、でも行く」

そして時間ないといいながら五時間経過。
座敷でゴロゴロしはじめる。

ポジさん「ねーねー、日本人って寝転がって人に足向けたら失礼なんだっけ?」
わたし「足が臭くなければべつにわたしは気にしない」
旦那さん「そもそも日本では人んち来て寝転がるってことがあまりない」

こんな感じでたわいない話をずっとしてたが、
館長の話になると顔を真っ赤にして怒り出すポジさん。

とりあえず好物のポッキーを与えてみた。

少しご機嫌。

それでも「嫌なら出て行け」と書かれてよっぽど腹が立ったのか
ポジさんは
「もういいもん!ひとりで部屋とるもん!できるもん!」
って感じで館長無視して勝手に部屋を探し始めた。

でもやっぱり寂しくなったのか、
「みんながいる間は同じホテルでいいよぅ・・・」と言い出した。

この旅行期間中にポジさんの誕生日があるので、
一人別行動は寂しくなったようだ。

「誕生日の日は、みんなに祝ってもらいたんだけど
手伝ってくれるよね? ね?」と言ってきた。

まあ部屋のことはなんとかおさまりそう。

ところが今度はまた別な問題が!

ポジさん、夢のダナンに行くので
滞在を延長して一人で後で帰ってくることになったんだけど
どうやら予約に失敗。

行きの列車はがんばって私たちと同じ車両の近い席にして
「近くにしたお。当日になったらおまいらの隣の人と席変わってもらうお」
みたいな感じで予約成功を喜んでいたが、帰りの列車の予約を失敗したらしい。

「どうしよう!500元も払ったのにぃ」

どうやら自分のメールアドレスを打ち間違えたようだ。

こういう場合はもう直接電話したほうがいいとわたしは言った。

日本じゃありえないいい加減さで仕事のミスも多いが
その分日本より融通がきくというか
とりあえず言えばなんとかしてくれるってところがある。
(まあだからいつまでもいい加減さが改善されないともいえるが)

先日も返品商品の送り先を発送元がラベル貼り間違えて
二つあった商品がそれぞれ別の店に間違って届いた。
靴の返品は服屋に行き、服の返品は靴屋に行ったのだ。
直接店の人に連絡して、それぞれの店に送り直してもらった。

それにしてもポジさん、やらかすなー。
とりあえず解決したようでよかったけど。

ポジさんと携帯ネタは別記事で書こう。

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